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この記事では、『リクルートエージェントの利用を考えている20代の方』のために《20代がリクルートエージェントを利用した体験談》をご紹介します。
いざ『リクルートエージェント』を利用しようと思っても、
本当に自分に合った転職エージェントなのかな…?
評判の悪い転職エージェントじゃないかな…?
と不安ですよね。
転職エージェントは頼りになる存在ですが…
間違った選び方をすると、あなたの転職活動の足を引っ張ってしまう可能性もあります。
そのため…
自分に合った転職エージェントを選び、正しく使いこなすことが転職成功の鍵になります!
そこで…
リクルートエージェント利用者の20代の方、計500名にアンケート調査を行い、信用できる評判・口コミを集めました。
この調査結果を元に、本記事では過去に、
『転職成功経験 + 転職エージェント利用経験』のある筆者が…
- リクルートエージェントを利用した20代の体験談
- リクルートエージェントの20代の評判(メリット・デメリット)
- リクルートエージェントを利用すべき20代の方の特徴
などをわかりやすく解説します。
もし、あなたがリクルートエージェントの利用を考えているのであれば…
この記事を読むことで、リクルートエージェントを利用すべきかどうか自信を持って判断でき、転職成功への第一歩を踏み出せるようになると思いますよ!
悩んだ末、やはり諦めることができず転職を決意。プログラミング未経験から独学でRubyを習得したのち、転職活動に取り組み念願のIT企業に入社した。
その際に培った転職ノウハウや多くの転職エージェントを利用した経験を活かして、このサイトでは語り手としてみなさんに情報をお伝えしている。
目次
リクルートエージェントを利用した20代の体験談
これまで『リクルートエージェント』を利用して、たくさんの20代の方が転職しています。
そこで、ここでは…
実際に『リクルートエージェント』の利用者の成功事例をご紹介いたします。
また、色々な20代の方を見てきたキャリアアドバイザーならではの転職ノウハウも満載ですよ!
《20代の転職成功事例》
- 異業界への転職。プライドを捨てる覚悟をし、希望を実現
- 志望企業が求める力を意識して磨き、チャンスをつかむ
- 自分の強みを発見。生かせる会社を選択
- 「スキルアップに適した企業」を見極めて決断
- ワークライフバランスを重視して希望条件を整理。納得の転職を実現
- 面接力を磨き、大手外資系メーカーの壁を突破しました
- 発想を大転換し、思いがけない転職に成功しました
- 不利な条件をカバーし、第一志望の会社の内定を獲得しました
- 自分の強みを認識したことで、異業界への転職に成功
- 営業から事務職への転職を希望していたが、やりがいのある営業へ転身
※タップするとそれぞれの転職成功事例にジャンプします。
①異業界への転職。プライドを捨てる覚悟をし、希望を実現
長く続けられる仕事を求め、異業界への転職を希望
外資系金融機関 オペレーション部門 → メーカー系列会社・経営企画部門
年収 : 1000万円 → 500万円
転職理由:
・長く働ける仕事にキャリアチェンジしたい
・管理部門で働きたい
新卒で入社した外資系金融機関のミドルオフィスで働いていましたが、周りを見ても若いうちに転職していく人が多く、長く続けられないことを懸念して30歳になる前に会社を移ることを決意しました。事業会社の管理部門を狙って求人サイトで情報収集をしていたのですが、希望に合うような安定感のある大手企業はなかなか見つからず、リクルートエージェントに相談したんです。最初の面談で、CA(キャリアアドバイザー)さんからはこう言われました。
「ハイレベルな経験を積んでこられましたが、金融業界を出たら通用しません。未経験であることを自覚し、それでも受け入れてくれる会社を探して、『お願いする』という姿勢が必要です」。
正直、20代で1000万円近い年収を得ている自分に自信を持っていたところもありました。少し戸惑いましたが、客観的に考えれば異業界では未経験なのは事実。ここは余計なプライドは捨てて、謙虚な気持ちで臨まなければ、という覚悟ができましたね。そして、事業会社の経理、経営企画、総合職など、希望に近い求人を15件ほど紹介していただきました。
転職成功のポイント!
「転職市場」での自分の価値について、相場観を持つ
転職の成功率は、その時々の求人市場の「需給バランス」に左右されます。これまでハイレベルな業務を経験してきたとしても、ニーズがなければ苦戦を強いられることがあります。まずは自身のキャリアの「市場価値」をつかむことで、適切な転職活動プランを立てることができます。特に、異なる業界・職種にチャレンジする場合、これまでのキャリアやポジションから得たプライドを一旦捨て、謙虚な姿勢で一から努力する覚悟を決められるかどうかが成否を分けるポイントといえるでしょう。
キャリアアドバイザー
専門的な業務経験を、異業種の人にどう伝えるかが課題に
応募書類の作成には意外と時間がかかりました。まずは自分で作成した職務経歴書をCAさんに見ていただいたんですが、あちこちダメ出しされてしまって(笑)。
NGポイントは、金融の専門用語を多用していたこと。「異業界に応募するなら、専門用語ではなく一般的で平易な言葉を使って、どんな業務でどんな点が難しく、何をしたからうまくいったのかをイメージできるように表現してください」と指摘されました。
そこで、CAさんと一緒にこれまでの担当業務の特徴を細かく洗い出したところ、「緻密性」や「正確性」、「関連部門との連携」などが必要とされる仕事で、そのスキルが身についていることを認識。「これらは業務内容が変わっても生かせる強みですよ」というCAさんの言葉を受け、積極的にアピールすることにしました。
また、経理職の求人に向けた書類作成の際には、「経理業務に近いような仕事をしたことはありますか」とも聞かれました。改めて考えてみると、数年前のプロジェクトで部門の資金管理を担当していたのですが、短期間なので自分では書く価値がないと思っていました。CAさんからの、関連する業務はできるだけ書いたほうがいいというアドバイスに従い、そのときの業務内容を細かく書きました。
書類選考の結果、約半数は「やはり実務経験が必要」ということで不採用となりましたが、半数は面接に進むことができました。
転職成功のポイント!
専門的な業務体験は、仕事の特徴が相手に伝わるように表現する
異業界・異職種に応募する場合は、相手が仕事内容をイメージしやすいよう、専門用語を汎用的な言葉に置き換えて記す必要があります。また、自分にとっては「当たり前のこと」として日々こなしていたことが、異業種の人には高く評価されることもありますので、仕事の特性を見つめ直してみてください。目指す職種に近い経験が少しでもあれば、その部分を強調して伝えるのも有効です。
ご自分で評価されるポイントが分からない方は、ぜひキャリアアドバイザーにご相談ください。スキルやご経験を応募先の企業にどう伝えていくかを一緒に考えましょう。
キャリアアドバイザー
年収は半減、勤務地は希望外…。それでも「本来の目的」は叶えられた
面接対策で、CAさんからアドバイスを受けたポイントは大きく分けて2つありました。
1つは、「現時点で自分ができること、できないことを明確に分けて相手に伝える」、2つ目は「キャリアチェンジを図る理由について、相手が納得できるように説明する」。
悩んだのは2つ目でした。CAさんが言うには、企業側は「年収が半減するし、これまでのようなステイタスを維持できないのに、本気で決断できるのか」という懸念を抱くはず。それに対して「長く働きたいから」という理由だけではやはり弱い、とのこと。
そこで、仕事内容へのこだわりを伝えるようにしました。金融市場でオペレーションの一部をこなすよりも、事業会社の心臓部で、事業の成長を支える役割を担いたい、と。それは決して表面的なポーズではなく、本心からそう思っていたことです。
内定をいただいた会社は、前職より年収が半減、勤務地も希望の範囲外でした。でも、「やりたい仕事ができ、長く続けられる」という軸を明確にしておいたことで、迷わず決断することができましたね。一見驚かれる収入の面も、元の会社で太く短く仕事をした場合と転職先で定年まで勤め上げた場合の生涯年収は同じくらいになるだろうということも試算していたので(笑)。
転職により環境は大きく変わりましたが、焦らず、長期的視点で新たなキャリアを積んでいきたいと思います。
キャリアアドバイザーより一言
金融業界から事業会社への転職を希望する方は大勢いらっしゃいます。また、金融知識を持つ人材を求めている事業会社は多数ありますので、その希望を実現できるは多いにあります。今回、Kさんが入社した会社は、以前にリクルートエージェント経由で外資系金融機関出身者を採用した実績があったため、受け入れられる可能性が高いと考えてご紹介しました。
一方で、チャンスがあるにもかかわらず、実際に転職活動を始めてみると、これまでの高い収入やステイタスにとらわれ、プライドをなかなか捨てきれずに転職をあきらめてしまう方、面接をクリアできない方が多く見受けられるのも事実です。
迷ったときは、転職を考えたときの原点に立ち返ってみてください。大切なのは「今」なのか「将来」なのか、「自分がやりたいこと」なのか「社会的評価」なのか…など、優先順位を明確にしておきたいものです。
キャリアアドバイザー
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②志望企業が求める力を意識して磨き、チャンスをつかむ
CRO モニター → 医薬品メーカー モニター
年収 : 500万円 → 600万円
CROからメーカーに転職したい
希望する転職は「ハードルが高い」という現実を知って…
CRO(医薬品開発業務受託機関)でモニター職を務めていたんですが、医薬品メーカーへの憧れが強くなり、転職を決意。リクルートエージェントを訪れました。
けれど、そのときは条件に合う求人がなく、しかもCROからメーカーに転職するのはとても難しいという現実を告げられました。それでも「チャレンジしたい」という決意は変わらなかったんです。
すると、CA(キャリアアドバイザー)さんは、これまでリクルートエージェントを通じてCROからメーカーへの転職を果たした人たちの事例を挙げて、「メーカーの採用で重視されるポイント」を教えてくださいました。
そして、「求人が出てくるのを待つ間、現職でできるだけその力を身に付けるよう意識して取り組んでみてください」と言われました。
ポイント
相手が求める人材像をつかみ、それに近づく努力をする
希望する求人がすぐに見つからず、しばらくの間チャンスを待つこともあります。その間、在籍中の会社でどう取り組むかが成否を分けることもあります。「どうせ転職するんだから」といい加減に業務をこなすのではなく、転職活動や転職後に向けていかに努力を続けられるかが重要です。
目指す業種や企業が決まっている場合、相手企業で何が求められているかをつかみ、その力を身に付ける意識をもって行動したいものです。
キャリアアドバイザー
これまで以上に積極的に業務に取り組み、提案力や英語力を磨いた
アドバイスをふまえて自分に課した課題は、「積極的に提案する」「英語力」を磨くということでした。 普段の業務の中では、指示通りにこなすだけでなく、別のやり方や改善策を提案したり、効率化のための工夫をしたりしました。また、英会話スクールに通い、英語の勉強もしました。職場で英語を使う業務が生じたときは、率先して引き受け、少しでも「実務経験」を積むよう心がけました。
しばらくして、医薬品メーカーA社からモニターの求人が出てきたと、CAさんから連絡がありました。しかし、人気が高く、競争率は数十倍になりそうだとか。
「書類選考でライバルと差別化できるようなアピール材料を、職務経歴書に盛り込みましょう」ということで、職場で提案したことやその成果、実務で英語を使った経験などを詳しく記載。その効果あってか、無事、書類選考を通過することができました。
ポイント
競争率が高い求人は、応募書類でいかに差別化するかが重要
人気企業ともなると応募が殺到し、人事担当者は何百もの応募書類に目を通すことになります。経験者採用の場合、似たような職歴がズラリと並びますので、その中で差別化を図り、「面接に呼んで話をしてみたい」と思わせることが大切です。
ただ担当した業務だけ記すのではなく、工夫したこと、改善したこと、日頃心がけていることなど、「自分ならでは」のものを伝えるようにしましょう。
キャリアアドバイザー
「なぜメーカーに行きたいのか」。過去の経験を振り返って整理
面接の準備をするにあたって、CAさんから念を押されたのは、「なぜメーカーを希望するのかを明確に伝えるように」ということでした。漠然とメーカーに憧れているだけでは受け入れられないんですね。
そこで、以前、メーカーの業務の一部を任されたことがあったので、そのとき感じたやりがい、達成感などのエピソードを話すことにしたんです。
少し前のことだったので思い出すのに時間がかかったんですが、経緯をノートに書き出しながら整理したことで、当日は大切なポイントを押さえて伝えることができました。面接担当者も納得された様子で、何とか内定にこぎつけることができました。
転職を意識して日々の業務に取り組んだことで、自分自身すごく成長できたと思います。それが念願の転職につながったんだと思います。
キャリアアドバイザーより一言
Kさんは転職という目標に向けて、正しい方向に努力できたことが成功につながりました。実は、間違った方向で努力し、アピールしている人も少なくないのです。たとえば、志望企業では「専門性」を求めているのに対し、幅広い業務経験を積む努力をしているようなケースです。思い込みで進んでしまわないよう、事前に情報収集をして、キャリア構築のプランを立てましょう。私たちキャリアアドバイザーが、情報収集、キャリアプランをお手伝いします。
キャリアアドバイザー
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③自分の強みを発見。生かせる会社を選択
アパレル店 店長 → リサイクルショップチェーン 販売(店長候補)
年収 : 250万円 → 300万円
先々のキャリアが見えず、不安
収入を上げたい
自分には堂々とアピールできる実績やスキルがない、と思っていた
以前は大型商業施設内のアパレルショップで店長を務めていました。けれど、不景気でお店の売上も会社の業績も振るわない。契約社員だったので、この先長く勤めていけないのではないかという不安があり、年収も上がる見込みはなく、転職を決意しました。
けれど、正直なところ自信がなかったんです。店長といってもアルバイトスタッフと2人でまわせるような小規模店舗だし、就任後、売上を大きく伸ばしたわけでもありません。接客の経験を積んだといっても、それは学生のアルバイトでもできるようなことだし…。しかも、接客業だというのに、僕は話をするのがあまり上手くないんです。
転職先として現実的なのは販売・サービス業界だろうけど、はたして正社員への転職など可能なのだろうか、と。ひとまず、どんな求人があるのか知りたくて、リクルートエージェントに相談しました。
そこで、CA(キャリアアドバイザー)さんと話したところ、自分が自信を持ってアピールできる部分が見えてきたんです。
ポイント
店長経験者には多様なスキルが身についている
小売や外食業界で働く方は、周囲にアルバイトスタッフが多いせいか、「誰でもできる仕事。自分にはビジネススキルと言えるものはない」と思い込んでいるケースがよく見られます。しかし、店舗運営を経験した皆さんの多くは、接客・企画・数値管理・取引先などとの折衝・スタッフマネジメントなど、他の職種でも生かせるバランスの取れた経験を積んでいらっしゃいます。自分の強みを自覚し、生かす方向性を探ることで、転職の成功につながります。
キャリアアドバイザー
アドバイザーと話したことで、自分の「強み」に気付く
CAさんとの面談では、日々どんな活動をしていたか、どんなことを心掛けていたかを聞かれました。
普段、自分の仕事内容を人に伝えることなんてないので、最初はうまく言葉が出てこなかったんですが、「こういう場面ではどうしていたのか」「なぜそのようにしたのか」といったように具体的に質問してくださったので、振り返りやすかったですね。
お話ししたのは、たとえば、商品のレイアウトやディスプレイといった「VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)」を自ら行っていたこと、店舗独自の販促ツールを企画・作成したこと、自店の客層をふまえて「この商品をこんな形で展開したい」という提案を本部に対して行っていたこと、等々。そうしたら、CAさんから「それは、立派な佐々木さんのアピールポイントですよ」と言われ、初めて自分の「強み」というものを認識したんです。
そうした経験を生かせる会社、高く評価してくれる会社を探そう、と方針を定め、転職活動をスタート。30社ほどに応募し、8社の面接を受けました。
ポイント
成果に自信がなくても、「プロセス」がアピール材料になる
「売上アップ」といった明確な成果や実績はなくても、目標達成に向けてどんな工夫や行動をしたかの「プロセス」を整理しておきましょう。それを応募書類や面接で伝えれば、相手企業は、あなたが入社後に活躍する姿をイメージしやすくなり、選考の突破口が広がります。
逆に、売上を伸ばした実績があっても、プロセスがあいまいだと「たまたま運が良かっただけ?」と思われ、評価されないこともあります。
キャリアアドバイザー
自分の強みを生かし、さらに伸ばしていける会社を選んだ
内定をいただいた数社のうちから選んだのは、チェーン展開しているリサイクルショップです。
CAさんがこの会社を勧めてくれた理由は、「全店が同じ商品を扱うわけではないので、一店一店が主体性を持って売上を伸ばす工夫をしていく必要がある。店舗独自で販促や見せ方の工夫をしていた経験が生かせるはず」という点にありました。確かに、僕はそうした工夫をすることにやりがいや面白さを感じていたので、その強みをさらに伸ばしていけそうだと思い、入社を決めました。念願の「正社員」となり腰を落ち着けられたこと、年収がアップしたことにも満足しています。
[/say]キャリアアドバイザーより一言
Sさんは、アパレルショップに勤務していた頃、商業施設側が主催するキャンペーンにも積極的に協力し、担当者の信頼を得ていたようです。たとえば、ショッピングセンターやエキナカなどへの出店を強化している企業への転職を目指す場合は、そうしたポイントをアピールすれば高評価につながったことでしょう。
先の「ポイント1」でも触れたとおり、店長を務めてきた方の中には、多様な経験・スキルをバランスよくお持ちの方が多くいらっしゃいます。その中から、特に自分が力を入れてきた部分、やりがいを感じた部分を意識することで、自分にマッチする企業を見つけやすくなります。「自分の強みがわからない」という方は、私たちキャリアアドバイザーと対話することで発見していただきたいと思います。
キャリアアドバイザー
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
④「スキルアップに適した企業」を見極めて決断
組み込みソフト受託開発会社 エンジニア → ソフトウェアメーカー エンジニア
年収 : 400万円 → 450万円
組み込みエンジニアとしてスキルアップしたい
転職活動の進め方を知りたい
前向きなつもりが受け身に捉えられ、軌道修正。
組み込みソフト開発を請け負う会社で働いていたんですが、景気悪化とともに案件が激減してしまったんです。先の見通しがつかないまま待機状態が続き、さすがに不安になって転職を考え始めました。しかし、どのように動けばいいのか見当もつかず、リクルートエージェントに相談したんです。
CA(キャリアアドバイザー)さんとの面談では、今までの経験に加えて、「技術力が高く、教育体制のしっかり整った会社で、未経験の分野にもチャレンジできるスキルを身につけたい。欲を言うとサービスの企画から開発まで携われる企業がいいです。」という希望を伝えました。これに対して、CAさんからこんなことを言われたんです。「キャリア採用には即戦力が期待されています。そのため教育体制を期待することは、企業から受け身と捉えられます。残念ですが、今のご希望で、あなたを採用しようと思う企業はないと思います。」
自分としては、前向きなことを言ったつもりだったので、すごく驚きました。特に受託案件中心の会社にいた人は、指示を待って、指示に従って動く習慣が身に付いているのではないかと不安視されることがあるんだとか。僕の希望は理想であって、現状の自分とはとても乖離があったんです。
CAさんからは「スキルアップを望むことはすばらしいことですから、今までの経験の中で、自分で考え、主体的に行動してきたことを探して、アピールしていきましょう。」とアドバイスされました。
ポイント
受け身では採用されない。「主体性」のアピールが大切。
多くの企業は、応募者がこれまで「指示待ち」「受け身」で仕事をしてきたのか、「主体性」を持って能動的に行動してきたのかに注目しています。そのため、「教えてほしい」「学びたい」という受け身姿勢ではなく、「これを実現するために、自ら進んで勉強する」というような、前向きな姿勢が大切です。自ら物事に取り組んだ経験、工夫してきた経験はアピール材料になるため、整理しておくとよいでしょう。
キャリアアドバイザー
求人情報と自分のスキルを比較し、採用企業ごとに職務経歴書を作成。
CAさんから30~40社ほどの求人を紹介してもらいました。まずは1~2社を選んで応募するのかと思ったんですが、「少しでも興味がある会社は、とりあえず応募してみてください」と言われました。今は1つの求人に対して多くの応募者が殺到するため、書類選考が厳しくなっているそうです。CAさんと相談し、少しでも気になった企業には応募し、面接で採用企業の雰囲気や仕事内容を確認することにしました。
特に書類選考に提出する職務経歴書は、CAさんからアドバイスをもらって工夫したんです。最初は「○○製品の組み込みソフト開発を担当。以上」といった、かなりあっさりとした書類だったのですが、CAさんから具体的なアドバイスをいただき、修正を加えていきました。
CAさんのアドバイスは、「各社の求人情報の中に出てきているキーワードの中に、自分の経験と一致するものがあれば、自分と採用企業の間には共通点があるということ。例えば、A社の求人は「携帯電話の組み込み開発経験者」を求めています。橋本さんも同じように「携帯電話の組み込み開発経験」がある訳ですから、この点を詳しく書いてみましょう。他にも共通点があれば、その点はしっかり記載していきましょう。開発経験だけでなく、設計に携わった経験も併せて記載すると、採用企業の目に留まりやすくなるはずです」と言われたのです。
このとき、改めて求人情報を隅々まで読み込み、各社と自分の接点の多さ・少なさを確認し、応募企業に併せて少しずつ内容を変えることにしました。
ポイント
多くの企業に応募することが重要。
通常の転職活動では、企業研究をした上で応募を決めるのが一般的です。しかし、買い手市場の場合は、求人が出た瞬間に応募が殺到してしまうため、早々に応募が締め切られてしまうことがあります。しかもライバルが多いため、書類選考の通過率が低い場合も…。少しでも興味を持った求人があれば、すぐに応募書類を提出するとよいでしょう。
しかし、応募書類をただ提出するだけではなく、橋本さんのように、採用企業と経験の共通点に注目した書き方をすることや、
今までの経験の中で工夫してきたポイントを交えて応募することも、大切です。
キャリアアドバイザー
内定を得たA社とB社。転職理由を振り返り、転職先を選択。
結果として、4社の面接に進むことになったのですが、最初に面接に進んだ2社から不合格の連絡が…。採用企業から面接の印象を教えてもらったのですが、「受託専門のためか、受け身の姿勢が身に付いてしまっている。指示待ちでは当社でやっていけない」との感想。最初の面談の時にCAさんに指摘された言葉が返ってきてしまったんです。
しかし、CAさんからは「大丈夫ですよ。応募書類では今まで主体的に行動してきたことをしっかり記載しています。後はしっかり面接で伝えていくだけですよ」と声をかけてもらいました。しかし、もう一つ驚くべき指摘をされたんです。「話し方が淡々とした印象を与えるので、意欲があるかどうか疑われている可能性があります。自分では大げさかもしれないと思うくらいの口調で話してみてください」と。自分の話し方が相手にどんな印象を与えるのかなんて、これまで考えもしませんでした。そこで、鏡に向かい、表情や声のトーンを意識して話す練習をして、次の面接に臨みました。
最終的に内定が出たのは2社。どちらも技術力に優れた企業で、正直迷いました。A社は、面接でお会いした社長が「カリスマエンジニア」のオーラを持っていて、将来は彼のようになりたいと思いました。一方、B社の面接官もすばらしい知識をもったエンジニアで、吸収したいことがとても多かったんです。スキルを磨くのはどちらの会社でも可能なんじゃないかと思い、どちらを選ぶべきか悩みました。
CAさんに相談すると、「橋本さんが最初におっしゃっていた『スキルアップしたい』『企画から開発まで携わる』という希望を叶えたいのであれば、B社のほうがいいんじゃないかと思います」という答え。理由をたずねると、A社は、社長も社員もスキルの高いエンジニアばかりだが、社長1人が全体の指揮をとることが多い。一方、B社は全社員がかなり高いスキルを持っていると同時に、エンジニア同士が意見を出し合いながら案件を進める風土なのだとか。
僕は、スキルアップと企画から開発まで携わりたいという当初の希望を思い返し、最終的にB社に入社を決めました。
今は、「企画から開発」という目標に向かって、タイプや得意分野の異なるエンジニアたちから刺激を受けつつ、前職より難易度の高い開発にチャレンジしているところです。
キャリアアドバイザーより一言
A社、B社の特徴は、リクルートエージェント社内での情報共有により、前々から得ていました。けれど、面接前にそれを伝えると、ご本人が先入観を抱いてしまい、自身の感覚で判断できなくなる恐れがあることから、敢えて伏せていました。最終的にHさんは、ご自身の希望を再度整理し、「スキルアップ」だけではなく、「企画にも携わる」という選択肢を手にすることになりました。納得のいく判断をするための材料を提供すること、それが私たちキャリアアドバイザーの役割だと考えています。
キャリアアドバイザー
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
⑤ワークライフバランスを重視して希望条件を整理。納得の転職を実現
転職事例:太田さん(26歳)
製薬メーカー 品質管理 → 調剤薬局 薬剤師
年収 : 420万円 → 420万円
転職理由:
・ワークライフバランスを大切にしたい
・薬剤師の資格を生かしたい
「家の近くで、定時で働きたい」、深く考えずに転職活動をスタート
元々は製薬メーカーで品質管理の仕事をしていましたが、結婚を機に、家庭と仕事の両立が難しくなり転職を決意しました。仕事と家庭を両立させるために、家から近く、定時で帰宅できる「調剤薬局」がいいと思い、早速、求人を探すことに。求人サイトのほか、いくつかの転職エージェントに登録して、転職活動を進めていきました。しかし、自宅から近い調剤薬局は意外に多く、どの調剤薬局も同じに見えてしまって、何を基準に選べばいいのか悩んでしまったんです。そんな時、リクルートエージェントのCA(キャリアアドバイザー)さんと面談をしました。
面談が始まってすぐ、「製薬メーカーでの品質管理の仕事は面白かったですか?」とCAさんに質問されました。「今後のことを相談しているのに、なぜ前職のことを聞くんだろう?」って、正直、不思議に思いました。CAさんは、私の経験は調剤薬局以外にも選択肢があり、経験と希望がマッチした仕事が何か、しっかり把握してから調剤薬局という選択肢を選んだ方がいいとアドバイスしてくださったんです。そうすることで、転職後も納得感を持って働けると。
今まで、ワークライフバランスを重視するのであれば、培った経験を生かすとか、仕事に対してやりがいを持つとか、ある程度妥協しないといけないのかな、と考えていたので、視野が広がったように思いました。
そこで、CAさんと話し合いながら、これまでの仕事で面白みややりがいを感じていた部分を整理した上で、転職後の働き方、実現したいワークライフバランスを具体化していきました。その結果をふまえて、調剤薬局、メーカーの学術やモニター、化粧品メーカーの開発など、さまざまな求人を検討。最終的に、今までの経験が生かせる、定時に帰宅できるという2点から「調剤薬局」という道を選択しました。結果的には振り出しに戻ったわけですが、他の選択肢と比較した上で選んだことで、調剤薬局で働くという選択に対して納得感が高まりましたね。私が調剤薬局で働いた場合、どんな点にやりがいを感じることができそうかもイメージできました。
転職成功のポイント!
選択肢を広げ、比較検討することで納得感が高まる
目指す業種・職種がある程度定まっていても、それだけに縛られていると、自分の可能性を狭めてしまうことになります。「やりがい」「志向」を軸にして視野を広げてみると、思いがけないところに活躍の場が見つかるかもしれません。選択肢を広げて比較検討することで、納得感を持って決断できるはずです。
キャリアアドバイザー
先々のライフプランを見据えて、新たな希望条件を追加
改めて調剤薬局の求人を探すことになったんですが、私が望む働き方、ワークライフバランスをCAさんと共有できたことで、志望企業を絞り込みやすくなりました。単に「家から通いやすい」というだけでなく、「全国展開していて、夫が転勤になった場合、拠点異動が可能」「産休制度があり、それが実際に運用されている」「医師の処方箋だけでなくOTC医薬品も扱い、知識を生かして利用客に提案ができる」といった条件に着目。希望に合致する5社に応募することになりました。
応募にあたっては優先順位を付けておくようにCAさんに言われました。というのも、選考のスケジュールをうまく調整することが転職では大切なポイントなんだとか。会社によって選考のペースが異なるため、第一志望の企業の合否が出るよりも先に、他社から内定が出てしまう可能性があり、内定を断って第一希望を取るか、第一希望を待つために内定をお断りするという判断をしなければならない場合もあるんだそうです。そこで、スケジュール調整で失敗しないよう、CAさんに優先順位をお伝えし、優先順位の高い企業の選考スケジュールを優先して調整していただきました。
転職成功のポイント!
複数企業に募集する場合は、綿密なスケジュール管理を
複数企業に応募する場合は、応募書類を提出するタイミング、面接を受けるタイミングなどに注意して、スケジュール管理をする必要があります。企業ごとに選考ペースが異なるため、何の調整もせず進めてしまうと、第二、第三希望の合否が先に出てしまう場合があります。このような場合、第一希望の合否を待って判断したいところですが、そういかない場合もあるのです。内定企業から入社意思を伝える期間が定められていて、泣く泣く第一希望を諦めるか、内定を辞退して第一希望の選考に賭けるかを決めなければならない場合もあります。志望度が高い企業順に内定が出るようにスケジュール管理をすることで、納得のいく最終判断ができるのです。
キャリアアドバイザー
品質管理の経験の中から、「接客」に生かせる要素をアピール
面接にあたっては、不安もありました。何しろ前職はメーカーの品質管理。接客を経験したことがないので、調剤薬局での勤務経験がある応募者と比べられると不利になるのではないかと…。CAさんに相談したところ、「これまでの仕事の中から、人とコミュニケーションをとったり、人にアドバイスや提案をした経験をピックアップしてみてください」とアドバイスされました。振り返ってみると、業務フローの改善案を社内向けにプレゼンテーションしたり、後輩に指導・アドバイスをした経験が思い当たりました。CAさんからも「その経験は、お客さまへの対応に生きるはず」と言われ、自信を持って面接でアピール。無事、第一志望の企業から内定を得ることができたんです。
内定の連絡を受けたとき、CAさんから、相手企業が私のどこを評価したのかを教えてもらいました。「仕事に取り組むにあたって、何を大切にしたいかという意思が明確。経験がないのに調剤薬局の仕事をよく勉強していて、意欲が感じられる」とのことでした。もし、私が一人で転職活動をしていたら、面接で志望動機を聞かれたとき、「定時で働けるので」「家から近いので」くらいしか言えなかったかもしれません。最初の段階で、幅広い選択肢を検討した上で調剤薬局を目指すという、意思を固めておいてよかったと思います。
キャリアアドバイザーより一言
仕事や企業を選ぶ際には、目の前の状況だけで判断するのではなく、ライフプランを踏まえた長期的な視点で検討することが大切です。私たちキャリアアドバイザーは、採用企業について、一般には公開されていない情報をお伝えする場合があります。企業の人事担当者の声を聞いているのはもちろん、転職をお手伝いした方から入社後の感想が寄せられることもあり、どんな考え方や志向を持つ人が、その会社のどの点に満足しているかを掴んでいるのです。
このような情報を入社の判断材料として活用いただきたいと思います。
キャリアアドバイザー
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⑥面接力を磨き、大手外資系メーカーの壁を突破しました
電子部品商社の営業 → 大手外資系メーカーの営業
年収 : 450万円 → 600万円
・自社製品を売るメーカー営業をやりたい
・収入をアップさせたい
自信を持ってモノを売る立場になりたい
僕の転職理由は、自社で作った製品を自信を持って売れる立場になりたいと思ったことと、年収をアップさせたかったこと。それなりに責任の重い仕事を任されていたのですが、そのわりには給料が安いことにいつしか不満を抱いていました。
転職の相談はリクルートエージェントにお願いしました。最初の面談でキャリアアドバイザー(CA)さんに希望を伝えたところ、「その二つを叶えるには、外資系メーカーへの転職という選択肢がありますね」と言われたのです。
確かに外資系のメーカーであれば僕の希望は叶います。納得し、外資系メーカー数社をターゲットに活動することにしました。CAさんといっしょに、今までのキャリアの棚卸しをすることで強みを明らかにするとともに、模擬面接を受けるなどして、それをしっかりとアピールできる能力を磨いていったのです。とくに外資系企業特有の面接対策には力を注ぎました。
転職成功のポイント!
外資系という選択肢もあります
外資系は実力主義を採用している場合が多く、それにともなって給与水準も比較的高い傾向にあります。また、年収アップを転職理由にすることを違和感なく受けとめる文化もあります。年収アップを希望される方には選択肢の一つとしてお勧めですが、企業によっては強みのアピールや質問に対する答え方に対策が必要な場合も。リクルートエージェントでは企業別に面接動向を把握していますので、細かいアドバイスが可能です。
キャリアアドバイザー
外資特有の面接に、四苦八苦
しかし、活動を始めてすぐはその成果をまったく活かせませんでした。いくつか書類が通り、面接まで進んだのですが、予想以上に交渉力が必要でまともに会話することができなかったのです。というのも、質問の内容がダイレクトで、掘り下げるものが多く、答えていくうちにだんだんと追いつめられることになってしまったのです。
例えば、年収はいくら欲しいと明解に答えられたとしても、「それはなぜ?」「どういう裏付けでその数字になるんですか?」と深い理由を求めてきたりするわけです。僕が受けた企業に関しては、面接の場に話しやすい和やかな雰囲気というのは一切なかったですね。もし、そのように面接を進めたければ、自分の力で場の空気をつくりあげていくしかない。内心では、「厳しいな…」と弱音を漏らしていました。
ただ僕は、こうした失敗体験を次に活かせるよう努力しました。具体的には、一度聞かれた質問に対しては必ず次の面接までに深い根拠まで考えて、どの方向から聞かれても答えられるようにすることと、面接の度に自分のキャリアや考え方を何度でも整理してから臨むことです。それが功を奏して、一次、二次、そして三次と、面接をクリアできる確率が次第にアップしていったのです。
転職成功のポイント!
選考での失敗で学んだことを次に活かしましょう
優秀な方であっても、書類選考や面接でお見送りになることは度々あります。自信をなくしたり落ち込んだりするのは、もったいないこと。それよりも、失敗で学べたことはなにかを考えましょう。そして、それを次に活かすように努力することで最初に失敗した時とは比べものにならないくらい成長することが可能なのです。
キャリアアドバイザー
キャリアの不足分も、アピールポイントを総合的に伝えることでカバー
そうした面接の経験から、最後に設定していた第一志望の大手外資系メーカーの面接は、かなり上手くいきました。最終面接で5人の役員を目の前にした時も、臆することなく自分をアピールできたという実感があったのです。
実はCAさんからは、スキルだけで考えると僕は求めるレベルに達していないと言われていたのです。その代わり、理系の知識と商社で培った折衝力、外資系に必要な語学力を総合的にアピールすることでそのギャップを埋めていくという方法をアドバイスされていたので、そのとおりアピールできるように工夫しました。
結果は待望の内定。うれしかったです。厳しい面接をクリアできたことの喜びはもちろん、通常商社からメーカーに転職するのはかなり難しいことらしく、ましてや希望通りの外資系メーカーからの内定とあって、喜びもひとしおでした。
世の中には、商社からメーカーへの転身を望んでいる方もたくさんいると思うのですが、ぜひともがんばってもらいたいと思います。たしかに難しいことはいっぱいあるでしょう。でも、対策さえしっかり講じれば、必ず道は拓けるはずですから。
[/say]キャリアアドバイザーより一言
通常、メーカーの営業職には、製造過程に関する理解力が求められます。そのため、製造に接する機会が少ない商社の営業職からの転身は簡単ではないとされています。しかし、高橋さんは工学部出身で、製造の基礎知識は豊富でした。すぐに製造過程を完璧に把握するのは難しいものの、ある程度はカバーできる。であれば、そのわずかに足りないところを、語学力や理系の知識力、折衝力などで補い、総合してアピールすれば内定の可能性はかなり大きいと言えたのです。
また、Tさんは外資系特有の面接に苦労されたようです。しかし、面接をする側も粗探しをしているわけではなく、しっかりとした将来のビジョンを持っている人を迎え入れたいからこそ、そうした手法を採っているのです。高橋さんはそのことを理解した上でご自分の将来のビジョンを物怖じせずに相手に伝え、見事内定を勝ち取られました。
キャリアアドバイザー
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⑦発想を大転換し、思いがけない転職に成功しました
道設備機器メーカーの保守業務 → 大手電機メーカーの交通インフラ機器の品質保証業務
年収 : 450万円 → 550万円
深夜残業、休日返上の過酷な勤務状況を変えたい
家族とともにいられる時間をつくりたい
変則的な勤務時間をから脱したい
僕が5年間務めた鉄道の設備機器の保守業務は、勤務の時間帯がかなり変則的でした。
仕事は列車の運行が終了した後じゃないとできないので、基本は深夜スタート。休日も列車は走っているから、土日も働くことになります。ひどいときは、一週間に10時間しか寝られなかったことだってありました。
工業大学を出ていて、鉄道も機械も好きでしたから、仕事内容についてはやりがいもあり、特別に不満はありませんでした。でも、結婚して子どもができた昨年、このままでは仕事と家庭を両立することはできないという確信めいたものが芽生え、ついに転職することを決意したのです。
そんな中、相談にいったのはリクルートエージェントでした。担当のキャリアアドバイザー(CA)さんは、技術系の話がよくわかる方のようで、僕の切実な話をじっと聞いてくれ、頼りになりそうだという印象をもちました。ところが、その後いただいた提案は「電機メーカーでの交通インフラ機器の品質保証業務」という内容。正直、戸惑いました。何と言っても、品質保証は未経験。しかも、その会社はかなりの大手で、つい「僕には無理です」と返してしまったのです。
ポイント
まずは自分の強みと転職理由を明確にしましょう
職務経歴書を見ると、この方は5年間着実に業務スキルを身に付けてきており、専門知識も豊富にお持ちであることがわかりました。その上で、転職したい理由として、「家族ととも過ごせる時間をつくるためにも、勤務時間などの環境を変えたい」ということが明確になっていました。こういう状況では、それにフィットする転職先がとても探しやすいものなのです。また、長年の経験から、理想的な転職というのはこのような形で始まることが多いことも事実です。
キャリアアドバイザー
大企業の求人傾向を知り、納得
しかし、CAさんは自信を持った口調で、僕に言いました。「あなたの保守のスキルなら、必ず品質保証にも応用できます。自信を持ってください。もし、また鉄道関係の保守業務の職に就きたいというのなら、勤務時間帯は今と変わらないことになるでしょう。でも、品質保証業務なら一般的な時間帯で働くことができるようになるのですよ」と。鋭くポイント突かれ、その通りだと納得しました。そして、やっと前向きに話を聞く姿勢になれたのです。
そして、懸念であった自分の経歴では大手企業は狭き門なのではないか、という点については、こう言って解消してくれたんです。「過去のこの企業への転職事例から、前の会社の規模を気にしないことが分かっています。入社の可能性はかなり大きいと言えるでしょう」と。これを聞いた時点で、完全にこの会社への転職を実現させようという気になっていました。
僕は、その日から、この会社への転職を目指して、活動を集中させることになったのです。
ポイント
あなたのスキルは、意外に広い分野で通用することがあります
保守から品質保証へという転職は、通常では発想できないことかもしれません。しかし私たちは、みなさんのスキルがどの分野にどのように応用できるのかを考慮しながら転職先をご提案します。一見無茶に思えても、お勧めする理由がある選択肢となっている場合が多いのです。ぜひご相談いただき、自分の可能性を広げてください。
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2ヵ月間の奮闘の後に、朗報が
不規則で休みが取りにくい仕事の合間に模擬面接など対策の時間を確保するのは、とても大変でした。心が痛みましたが、いろいろ理由を付けて、会社を早退したこともあります。CAさんから、「前職を続けながらの転職活動には、ある程度の犠牲がともなうことを覚悟しておいてください」と言われたことが、ひしひしと実感できたものです。
でも、苦労した甲斐はありました。2ヵ月後、なんとかこの会社の内定を勝ちとることができたのです。
これまでの自分のスキルが活かせることもあって、仕事内容にも満足していますし、勤務時間帯も大幅に改善されました。まったくもって、素晴らしい転職となりました。家族ともども、CAさんに深く感謝しています。
[/say]キャリアアドバイザーより一言
Mさんは、最初にご提案した際は、未経験の業種であることと大手企業ということに怯まれました。しかし、その後、自信を取りもどし、果敢にチャレンジされ、見事内定を勝ちとられました。
実は転職は、自信を持って挑むことで成功に近づくもの。逆に言えば、どんなに能力が高くても、自分では無理だ…と思っていると成功には至らないものなのです。一度転職すると決めたら、自分の可能性を信じて、前向きに取り組みましょう。
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⑧不利な条件をカバーし、第一志望の会社の内定を獲得しました
中堅医療機器メーカーのセールスエンジニア → 大手医療機器メーカーのセールスエンジニア
年収 : 350万円 → 450万円
前社での仕事の進め方に不満があった
やりがいのある仕事にチャレンジしたい
人間性の欠けた職場に嫌気がさし・・・
大学卒業後、2社の医療機器メーカーでセールスエンジニアとして働いてきました。
新卒で入社した会社は、顧客である病院の先生方のニーズを引き出しながら製品の提案を行うという業務スタイルで、僕にとても合っていました。3年で退職したのは、そこの機器が重大な社会的事故を引き起こしてしまい、良心の呵責に耐えられなかったです。それで転職をしたのですが、次に入った会社が全く自分に合っていませんでした。顧客と向き合って販売するのではなく、代理店に一定量出荷できればそれでいいというスタイルだったのです。ひどい時は数字の奪い合いで社員同士が足を引っ張り合うことも…。僕は心を病み、休職。結局わずか1年ほどで辞職してしまいました。
リクルートエージェントに相談にいったのは、離職して半年経ったころでした。僕は、キャリアアドバイザー(CA)さんに、自分がいかにコミュニケーション重視の販売をしてきたかということと、その先駆けである大手医療機器メーカーへの転職を第一志望としたいと熱弁をふるいました。それを聞いてCAさんは、冷静にこう言いました。「分かりました。ただ、キャリアがまだ浅いことと、休職した事実、離職期間の長さは、不利な要素になってしまいます。この点をカバーできるような対策を練っていく必要があります」。
ポイント
自分の欠点や弱点をしっかりと認識しましょう
転職活動では、自分の強みを認識し、アピールすることが大切なのはもちろんですが、その一方で、自分の欠点や弱点をしっかり自覚し、それをカバーするための対策を練ることも必要です。具体的には、例えば離職期間が長いなど、企業目線でマイナスに思われるような経歴がある場合は、それを踏まえてもぜひ入社して欲しいと思わせるだけのスキルやキャリアをアピールすることが必要ということです。
キャリアアドバイザー
弱点をカバーする、アピールポイント抽出
僕は、CAさんから電話でアドバイスをもらいながら、不利になる点をカバーできるようなアピールポイントを抽出し、それを書類や面接で表現できるようにしていきました。
CAさんには、「あなたには専門的な知識とそれに基づいた折衝力があるので、そこを重点的にアピールしていきましょう」と言われていたので、そのことが具体的に伝わるようなエピソードの抽出に注力しました。また、僕の欠点としては、熱く語りすぎるということもあるようで、CAさんからは「理想に燃える情熱があるのは良いですが、それをそのまま出すと、相手はあなたと距離を置いてしまうかもしれません。抑制して話すことに留意しましょう」と諭され、そこも改めるように努力しました。
実は第一志望を受ける前に、複数社に応募していました。それぞれの面接で練習通り自己PRができたと思ったのですが、結果はどれも不合格。やはり、休職していたことやその後の離職期間の長さが印象を悪くしたようです。第一志望ではなかったにせよ、やはり落ち込みました。ただ、CAさんがポジティブな方で「いい勉強ができましたね、気にしない、気にしない」という感じに、いつも明るく励ましてくれたことで、とても救われました。
ポイント
ポジティブな姿勢が大切です
書類や面接で落ちてしまうと、程度の差はあれマイナスの感情を抱きます。しかし、落胆したままの状態で次の会社の活動を行うのは、絶対に避けるべき。というのも、次の面接担当者とは初対面なのに、そこで前の失敗の影を見せてしまうことでマイナスポイントとなり、強みや魅力を最大限アピールできなくなってしまうのです。残念な結果でも、気持ちを切り替えるのが成功の秘訣といえるでしょう。
キャリアアドバイザー
ついに、第一志望の会社で内定
そして、ついに第一志望の会社の面接。これは、なかなか感慨深いものとなりました。
僕はこの日、自分の思い通りにアピールできたことだけでなく、面接官の方々のおっしゃった理念や考え方に共感し、大きな感動を覚えたのです。それは「医療機器は人のためのもの。人への思いなくしてこの仕事は成り立たない」という主旨でした。まさに僕が目指す方向が、この会社にはある。僕は、ここで働かなくてはならない。そう確信したものです。
僕の感動と思い入れが、どれだけ面接官の方々に伝わったかはわかりません。ただ、熱意や考え方の部分で、評価いただけるポイントがあったのでしょう。なんとか内定をいただくことができました。
入社してからも、この会社の理念に沿った仕事の進め方が、僕の仕事へのモチベーションを高め続けています。前にCAさんからあまり情熱的になりすぎるとダメと言われたことがありましたが、今、それをどう抑制していいのか分からないくらい熱意でいっぱいの自分がいます。
[/say]キャリアアドバイザーより一言
Hさんは、いくつか大きな弱点を抱えていましたが、見事第一志望の会社への転職に成功されました。これは、ご自身のスキルと情熱が大きかったことと、それを上手にPRすることで弱点をカバーしていくという作戦を採ったことが功を奏したものと思われます。
この林さんの例でお分かりになるように、私たちCAはお客さまの伴走者なのです。例え弱点を抱えているお客さまであっても、その方が一所懸命走るという意志を示されれば、どこまでも付いていきます。パートナーとして、最大限のお手伝いをいたします。
キャリアアドバイザー
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⑨自分の強みを認識したことで、異業界への転職に成功
老舗食品メーカーの営業 → 医療機器メーカーの営業
年収 :650万円 → 800万円
・やりがいのある仕事にチャレンジしたい
・収入をアップさせたい
自分の営業力を試したくなり転職活動開始
創業100年という老舗の食品メーカーの営業として、主にコンビニの弁当や病院食に使う加工食品を卸す業販部門を担当していました。仕事の内容はそれほど難しいものではありませんでした。老舗ですから販路がしっかり固まっていて、客先に顔さえ出せば売れたんです。でも、5年働いて、そんなところがどうにも不満で、やり切れなく感じるようになりました。「もっと営業力を試せるフィールドにチャレンジしたい」。そう考えるようになったのです。それに、老舗ならではの年功序列の社風にも不満がありました。僕よりも営業成績が悪い先輩たちと比べて、格段に給料が安かった。実績がしっかりと評価される環境にも、憧れの気持ちがありました。
そこで、リクルートエージェントを通して転職活動を始めました。最初の面談で、僕は1時間にわたって自分がやってきた仕事内容や思いをキャリアアドバイザー(CA)さんに伝えました。そして提案された企業の中に、医療機器メーカーの営業の仕事があったのです。提案型の営業力が求められ、評価に実力主義が採られている等々…。扱う商品はまったく異なりますが、その提案はかなり興味深く思えました。
転職成功のポイント!
異業界も視野に入れることで可能性を広げる
この方のように「営業力が存分に発揮でき、それにともなった報酬が得られる転職先を見つけたい」というようなご希望には、業界を絞らないことで可能性を広げることができます。今の業界にこだらわず、横断的に求人を探した中でぴったりの企業を発見できることも、エージェントのメリットといえるでしょう。
キャリアアドバイザー
はじめて意識した、自分の「強み」
異業種での提案ですが、すんなり受け入れられたのは求められる営業スタイルが僕の希望と合致していたことに加え、ずっと病院に製品を卸していたので、病院相手という営業形態に抵抗感がなかったからです。
さらに、CAさんのこんな言葉も僕を後押ししました。「医療機器の営業は、理事長、ドクター、看護士さんなど、複数の人々と接しながら業務を遂行することになります。あなたはこれまで、客先のコンビニや病院に数多く出入りし、業務に関わる人たちをコーディネートしながら仕事をされてきました。そうした強みは、この業界でも必ず活きるでしょう」。
実は当初、CAさんが言う「強み」という単語について、しっかりと理解していませんでした。それは、僕にとっては当たり前の業務スタイルで、取り立てて「強み」というほどでもないかな、と思ったんです。でもCAさんは、そんな疑念をこう言って払拭してくれました。「企業があなたのスキルを求めている以上、それは明らかに強みといえます。そのような具体的な強みがアピールできることはとても有利なので、ご自分に自信を持ちましょう」。
転職成功のポイント!
企業は熱意や意欲にも具体的な根拠を求めます
転職活動においては熱意や意欲の表明は不可欠ですが、そこに具体性がないと、企業側は評価しません。元気よく「がんばります」と言っても、企業は「どのようにしてがんばるのか」を聞きたがるものなのです。自分がこれまでやってきた仕事の中から具体的な「強み」をピックアップし、それをしっかりアピールできるようにしていきましょう。
キャリアアドバイザー
弱点をカバーする面接力を
CAさんのアドバイスに従って医療機器メーカーをターゲットとした転職活動を始めました。
書類は比較的スムーズに通ったんですが、どうにも面接がうまくいかなかった。自分なりに強みはアピールしているつもりなんですが、次から次に落ちてしまう。CAさんが企業側から得たフィードバックによると、営業としての押しが弱いとのこと。ぬるま湯のような環境に長くいたから、頼りなげに見えてしまったんでしょうか…。
でも、僕は諦めませんでした。さらに面接力を強化すべく、模擬面接を受けたり、CAさんと電話を通して、弱点をカバーするアピール方法の対策を練っていったのです。面接前日には、穴のあくほど求人票やHPを見て、面接のシミュレーションを行いました。
最終的に、内定は1社のみでした。でも、そこは志望上位の会社だったので、僕は、その会社に入社することを決めたのです。
入ってみると、やはり刺激がありますね。一つひとつの案件の結果が、ダイレクトに僕の責任および実績として返ってくる。厳しいといえば厳しいですが、営業としてのやりがいを、心底満喫している状態です。
キャリアアドバイザーより一言
Yさんは、とても高い営業スキルをお持ちで、且つ高い意欲を持って仕事を進めていた方でしたが、当初は自分の営業職における「強み」を具体的に言葉で表現することができませんでした。日頃から普通にやっていることだから、ご自分の「強み」が特別なものだと認識できないということだったのです。
これは、優秀な方にありがちなパターンとです。私たちは、そうしたご本人が認識できていない「強み」を、企業側のニーズを踏まえた上で、引き出していくことを心がけ、また、それを具体的な言葉でアピールできるようなアドバイスを行っています。
キャリアアドバイザー
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⑩営業から事務職への転職を希望していたが、やりがいのある営業へ転身
証券会社 リテール営業 → コンサルティング会社 営業
年収 : 500万円 → 530万円
・営業職をやめて事務職に移りたい
上司の営業方針に抵抗感を抱き、営業から事務職への転職を希望
5年間、証券会社で営業を務めてきました。私としては「顧客満足」を追及したかったのですが、上司からはお客様の利益につながらない商品を売るように強いられて…そのストレスに耐えきれず、転職を考え始めたんです。リクルートエージェントに登録したときは、「もう営業は嫌!」という状態で、CA(キャリアアドバイザー)さんとの初回面談で「事務職に移りたい」と訴えました。「営業以外の仕事」と考えると、専門的なスキルがあるわけじゃないし、事務職しか思いつかなかったので…。
けれど、未経験で応募できる事務職求人は限られているとのこと。未経験可の求人を何件か紹介していただきましたが、経験豊富な人も多数応募するので、選考を勝ち抜くのはかなり難しいと言われました。面接に進めたとしても、事務職を志望する理由があいまいなままでは苦戦するでしょう、と。
転職成功のポイント!
異分野への転職を思い立ったら、まず「目的」「目標」の分析を
異業界や異職種に移りたいと希望する方は大勢いらっしゃいますが、その理由をくわしく聞いてみると、「とにかく今の仕事から離れたい」という気持ちが先行し、漠然とした興味や憧れで業界・職種を選んでいるケースが少なくないようです。そうした状態のままで面接に臨んでも、相手企業には「逃げ場を求めているだけではないのか」と思われてしまいます。目指す業界や職種を研究して正しく理解し、なぜその仕事をしたいのか、その仕事をすることで自分はどうなりたいのかを考えてみましょう。
キャリアアドバイザー
「もう営業は嫌!」から「この営業ならぜひやりたい!」へ
CAさんからは、「事務職の求人に応募するのと並行して、これまでの経験が生かせる営業職にも応募してはどうか」と勧められました。
最初は、思い切り否定してしまいましたね。厳しい目標数字に追われ、毎日のように上司から詰められるのはもうコリゴリ…そう思っていたんです。
するとCAさんは、「日々詰められる営業ばかりではありません。長期スパンで取り組む営業やチームで動く営業など、業界によって営業スタイルは異なります。たとえばこの業界の営業は…」というように、いくつもの例を挙げて説明してくださいました。同じ営業でもそんなに違うものなのかと、ちょっと驚きました。
もともとお客様と接するのは好きだし、自信を持てる商品やサービスを提供して喜んでいただければうれしい。そこで、興味のある業界を選び、数社の営業に応募しました。
面接で実際の仕事の話を聞いてみて、「ぜひやってみたい」と思ったのが、法人に向けて自社サービスの導入を提案するコンサルティング会社の営業です。金融業界の顧客が多いので、証券業界で得た知識・経験が生かせるし、本当にお客様の役に立てるサービスを提供できると確信したんです。
事務職の求人は結局すべて不採用になってしまったけれど、その会社からは無事内定をいただき、入社を決めました。
転職成功のポイント!
同じ職種でも、業種や会社が変わればスタイルは異なる
「営業職をやめたい」という方は多いのですが、自分が経験してきた営業スタイルだけを「営業」だと思い込んでいるケースもよく見られます。業界や扱う商品が変われば、営業活動の手法や対象は大きく異なります。他の業界に目を向けてみれば、自分に合う営業スタイルが見つかるかもしれません。
キャリアアドバイザー
自分に合う営業スタイルなら、やりがいを持って働ける
証券会社時代は何百という顧客をフォローしていましたが、転職した今、担当は4社。今後、経験を積んで担当が増えたとしても10社以上抱えることはないでしょう。担当顧客が少ない分、お客様の懐に入り込み、密にコミュニケーションを取って信頼関係を深めていく活動が中心となります。
しかも、専門スキルを持ったスタッフ達とチームで担当するので、以前のような「孤独な戦い」ではないですね。チームのメンバーと相談、協力し合いながら、同じ目標に向けて一丸となって働く…前の会社では考えられないことです。私にはこういう営業スタイルの方が合っている、長く続けていけそうだと感じています。
出典:リクルートエージェント公式サイト 転職成功事例
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キャリアアドバイザーより一言
「とにかく営業職から離れたい」という希望をよくお聞きします。しかし、現在の景況の中、未経験から専門職などに転職するのはかなり難しいといえます。転職を成功させるなら、営業経験を上手に生かす方が得策。商材、顧客層、営業手法を変えることで、これまでの経験を生かしつつ、自分の持ち味を発揮できたり、やりがいを感じられるようになるケースは多数あります。
ただし、自分に合う働き方は、求人票を見るだけではなかなかわからないこともあります。Hさんの場合、面談でお話しする中で、A社の営業スタイルのほか社風の面でも相性がいいはず、と感じました。それがマッチングの成功につながったと思います。
キャリアアドバイザー
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20代がリクルートエージェントを利用するメリット
評判・口コミなどから分かった『20代がリクルートエージェントを利用するメリット』は、下記の5点です。
- 転職にかかる時間を削減できる!
- 転職先のリアルな内部情報が分かる!
- 年収アップしやすい!
- 面接では伝えきれないあなたの長所を企業に伝えてくれる!
- 20代の転職で企業が抱える悩みを解消してくれる!
- 面接通過率が上がる!
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
メリット①:転職にかかる時間を削減できる!
『リクルートエージェント』に登録すると…
あなた専属のキャリアアドバイザーがついて、転職活動から入社に至るまでの過程をサポートしてくれます!
主に、以下のようなサポートを受けることができます。
パソナキャリアのサポート内容
- キャリアカウンセリング(面談)
➡︎転職活動に関する不安・疑問を解消できる - 求人紹介・面接日程調整
➡︎時間的な負担が軽減される
- 履歴書や職務経歴書の添削
➡︎転職活動のための実践的スキルが身に付く
- 面接対策
➡︎転職活動のための実践的スキルが身に付く
- 内定後の年収交渉
➡︎年収が上がりやすい
上記のようにキャリアアドバイザーは…
利用者とカウンセリング(面談)を行い、利用者の希望条件とのマッチング、求人紹介、求人応募、履歴書作成、面接日程調整、面接対策、年収アップなどの条件交渉、入職後のサポートまで徹底的に行ってくれます。
しかも…
これらのサポートは全て無料で受けることができます。
実際、リクルートエージェント(転職エージェント)を利用せず一人で転職活動を行う場合には…
求人情報の確認、履歴書などの書類作成、面接日時の調整などを一人ですることになるので、時間と体力をかなり犠牲にします。
そのため…
仕事やプライベートのことで忙しい20代の方にとって、転職活動は苦痛で面倒なものでしかないでしょう。
しかし、リクルートエージェントを利用することで、細々したことも全てキャリアアドバイザーに任せることができるため、効率よく転職活動を進められます。
何かと忙しく、転職活動の時間が取れない20代の方こそ、『リクルートエージェント』の利用をおすすめします!
あれこれ調べたり、応募するのが嫌いな面倒くさがりの方は最適ですよ!
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メリット②:転職先のリアルな内部情報が分かる!
『リクルートエージェント』を利用すれば…
転職先のリアルな内部情報を聞くことができます!
20代のよくある退職理由に『職場の人間関係の問題』『労働条件の問題』があります。
ハローワークでの転職や、転職エージェントを利用せず個人で転職をする場合には、内部情報を得ることが難しいため…
転職後にも同様の問題で早期退職する可能性が高くなります。
勇気を出して転職したのに、思っていた職場と違っていたら本当に悲しいですよね…
彼女
しかし、『リクルートエージェント』を利用すれば安心です!
職場の人間関係や雰囲気はもちろんのこと、休暇日数や残業、給与の実態、有給消化率などの詳細情報を把握しているので…
最新でよりリアルな職場情報を元に、様々な角度から自分が希望する病院を決めることができます!
私も、内部情報教えてもらったのおかげでぴったりな職場が見つかったので、転職エージェントを利用して本当に良かったです!
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メリット③:年収アップしやすい!
『リクルートエージェント』では…
より高い年収で入社できるように企業の人事に交渉する年収交渉のサポートが充実しています!
実際、リクルートエージェントの公式サイトに記載があるように…
リクルートエージェントを利用して転職した方の62.7%が年収アップに成功しています!
なぜリクルートエージェントが『年収アップに強い』かと言うと…
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは交渉力が高いので、『内定が取れて終わり!』ではなく、より高い年収で入社できるように企業の人事に掛け合ってくれるからです。
自分では難しい医療機関との年収交渉も全てキャリアアドバイザーが行ってくれるため、年収アップして転職することが可能になります。
そのほかにも、入職時期などのあらゆる条件交渉もキャリアアドバイザーが行ってくれます。
できる限り好条件で転職できるよう、転職エージェントを賢く利用しましょう!
彼女
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メリット④:面接では伝えきれないあなたの長所を企業に伝えてくれる!
転職活動において、希望の条件に合う求人が見つかったあとは…
履歴書や職務経歴書での書類審査や面接になります。
その際…
『リクルートエージェント』のキャリアアドバイザーは、面接の前後で企業の採用担当とコミュニケーションをとり、面接では伝わりきらない長所をあなたの代わりにアピールしてくれるのです!
20代であることを最大限活かすために、
- 若くてフレッシュな人材であること
- ポテンシャル(潜在能力)があること
- 社会人としてのマナーが身についていること
など、転職においてプラスとなる長所を企業にアピールしてくれるので、転職成功の可能性がグッと上がるのです。
メリット⑤:20代の転職で企業が抱える悩みを解消してくれる!
20代の転職では企業は下記のような不安を抱えています。
これらを解消しなければ、なかなか内定は出ません。
しかも、1度の面接でこれら全てを解消するのは難しいでしょう。
そこで…
頼りになるのが『リクルートエージェント』のキャリアアドバイザーです!
あなたに代わって企業を説得してくれ、企業が抱える不安を解消してくれるのです。
そのため…
20代の転職こそ転職エージェントを使うべきだといえ、実際に多くの20代の方が転職エージェントを利用して転職に成功しています!
※上記のグラフはリクルートエージェント利用者の年齢ですが、25歳以下〜30歳が全体の58%を占めています。
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メリット⑥:面接通過率が上がる!
『リクルートエージェント』は手厚いサポートに定評があり、利用者からも絶大な信頼を得ています。
そのリクルートエージェントのサポートの中でも…
特に面接対策の質が高く、『面接通過率が上がった!』評判です!
実際、2chの書き込みでも…
128名無しさん@引く手あまた2017/08/24(木) 21:11:28.83ID:uxBhHX8z0
>>127
前回も今回も面接前に電話連絡でアドバイスくれたり、親身になってくれる。担当者にも寄るかもだけど。
出典:
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/job/1502639938/128
812 :名無しさん@引く手あまた:2016/07/28(木) 03:31:13.86 ID:32qm3C/t0
>>811
面接対策はリクルートまで行って模擬面接してきました。
面談の時に受けた方がいいと言われ受けてきたのですが凄くよかったです。凄く具体的なアドバイスを頂けますし、
個人的に一番大きかったのはここで模擬面接を受けてから
自分のアピール出来るところがわかり自信に繋がりましたし
何よりあまり緊張しなくなった
出典:
https://tamae.5ch.net/test/read.cgi/job/1459332956/812
と良い評判でした。
なぜ、リクルートエージェントの面接対策の質が高いと評判かと言うと…
それには以下の2つの理由があります。
面接対策の質が高い理由
- 面接力向上セミナー
- 模擬面接サービス
ひとつずつ詳しく見ていきましょう。
理由①:面接力向上セミナー
面接力向上セミナーは…
利用者満足度97%
受講者の面接通過率15%アップ
という、高い満足度と確かな実績を誇るリクルートエージェントの名物セミナーです。
リクルートエージェントに登録した方のみを対象に開催しており、受講料は無料となっています!
面接力向上セミナーを受講するか受講しないかで、本番の面接での結果にも大きく影響してきますので…
みなさん受講することをオススメします!
特に…
『転職が初めての方』や『面接に自信が無い方』
は利用必須ですね!
理由②:模擬面接サービス
模擬面接サービスは…
経験豊富な模擬面接官が本番さながらに模擬面接を行うサービスで、こちらも受講料は無料となっています!
面接を実施するのは採用のプロフェッショナルなので…
客観的なアドバイスを受けられ、新しい気づきに出会えます。
また、あなたの強みや課題をその場でフィードバックしてくれるので、次の面接にすぐ活かすことができます。
特に…
『客観的なアドバイスが欲しい方』や『面接の受け答えに自信のない方』
はオススメです!
『セミナーで学んで、模擬面接で試す。』
この2ステップで面接の備えは万全ですね!
スキル・キャリアがあっても、企業側へ面接でうまく伝えられないと転職成功はできません。
そのため…
セミナーでの知識習得や模擬面接で客観的なアドバイスを受けることで、転職成功へ近づけることをオススメします!
面接対策って一人だと難しいから、これは嬉しいですよね。
学んで、しかも試せるってところが良いです!
面接対策だけでも…
『リクルートエージェントを利用して良かった!』
って思いますよ!
彼女
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20代がリクルートエージェントを利用するデメリット
評判・口コミなどから分かった『20代がリクルートエージェントを利用するデメリット』は、下記の1点です。
- 担当のキャリアアドバイザーによってサポートに差がある
詳しく見ていきましょう。
デメリット①:担当のキャリアアドバイザーによってサポートに差がある
『リクルートエージェント』の悪い評判として、キャリアアドバイザーによってサポートに差があるという意見がありました。
この理由としては…
- 担当のキャリアアドバイザーとの相性が合わない
- 自分の希望や求める条件をきちんとキャリアアドバイザーに伝えられていない
などが考えられます。
ちなみに…
『リクルートエージェント』に限らず、他の転職エージェントを利用しても担当のキャリアアドバイザーと合わないという問題は発生します。
そこで…
担当のキャリアアドバイザーと合わないと感じたら、キャリアアドバイザーの変更を申し出ることをおすすめします!
以下のような文章を担当のキャリアアドバイザーに送れば、直接顔を合わせることなく担当の変更が申請できますよ。
担当変更メール文面例
いつも大変お世話になっております。
現在転職の支援をして頂いている○○と申します。
現在、ご担当者の○○様には大変丁寧にご対応頂いており感謝をしておりますが、
転職活動が初めてで不安が大きく、他の方のご意見も是非お伺いしたいです。
もし可能であれば、現在志望しております○○業界に詳しいキャリアアドバイザーの方と
一度お話をしたく考えております。
大変お手数をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
また、担当変更がしづらい時には…
他社の転職エージェントをメインに利用すると良いでしょう!
リクルートエージェント以外で20代の方にオススメの転職エージェントは後ほど紹介しますね。
また、キャリアアドバイザーに『希望の条件』を詳しく伝えられていない場合や、『面接対策や書類添削の依頼』をできないことにより、あまりサポートしてもらえないと感じることもあります。
そのため…
担当のキャリアアドバイザーには、『自分の思っていること』や『希望の勤務形態・勤務地・年収』など求める条件は、遠慮せず詳しく伝えるようにしましょう!
『リクルートエージェント』以外の転職エージェントを利用しても、担当と合わないという問題は発生してしまうので…
転職を円滑に進めるためにもサポートがあまり良くないと感じたら、担当変更することが重要です!
彼女
まとめ|リクルートエージェントを利用して希望の転職を叶えよう!
私も転職エージェントをはじめて利用する時はちょっと不安でしたが、いざ登録してみると…
『なんでもっと早く利用しなかったんだろう!』
と後悔するほど充実したサポートを受ける事ができました。
2分で登録できて、しかも無料なのに悩んでいるなんてもったいないです。
『リクルートエージェント』に登録するだけで、担当のキャリアアドバイザーさんがあなたの転職活動を代行してくれます。
楽して理想の職場に出会える可能性がぐっと上がるなんてとってもお得なサービスです。
『リクルートエージェント』を利用すれば、あなたに合った職場に出会うことができますよ!
勇気を出して転職してみてくださいね。
彼女
この記事を読んでくださったみなさんが、理想の職場に出会えることを心から願っています!
\公式サイトはこちらから/
『リクルートエージェント以外でおすすめの転職エージェント』
◆パソナキャリア
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
◆マイナビエージェント
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
◆doda
公式サイト:https://doda.jp/
①パソナキャリア
求人の量・質
これまで25万人の転職をサポートとした豊富な実績を活かした手厚いサポートに定評があり、サポートの質はトップクラスの評価となっています!
実際、上記のように…
利用者満足度は96.8%となっており、数字からもパソナキャリアのサポートの質が高いことが分かります。
また、『転職初心者』に対するサポートが手厚く、転職に関する不安や疑問を丁寧に解決してくれる優秀なキャリアアドバイザーも在籍しています。
そして…
パソナキャリアは女性の転職に強いのも特徴で、業界内でも『女性の転職ならパソナ』と長年言われ続けているほどです。
初めての転職では利用必須の転職エージェントと言えるほどサポート力が高く、女性の転職にも強いので…
特に20代の女性の転職にオススメの転職エージェントです!
親身で丁寧なサポートをしてくれるため、ぜひ一度面談を受けてみて下さい。
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パソナキャリア の詳しい評判は以下↓
②マイナビエージェント
求人の量・質
マイナビエージェントは、『マイナビ』の新卒領域での強みを活かしていることもあって、20代の転職・第二新卒の転職に強みを持っている点が最大の特徴です。
そのため…
『20代の転職・第二新卒の方は利用必須』の転職エージェントです!
実際、マイナビエージェントの登録者の年齢層は…
25~35歳の層が全体の59%
25歳以下は全体の約17%
となっており、全体の76%を25歳以下〜35歳の利用者が占めています。
さらに…
マイナビエージェントは楽天リサーチ(2018年1月実施)で、
『20代に信頼されている転職エージェントNo.1』
を獲得しており、20代で転職を考えている方はまず登録しておいて間違いのない転職エージェントです!
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マイナビエージェントの詳しい評判は以下↓
③doda
求人の量・質
dodaの求人は、全業種・全職種・全年代・全地域に対応しており、40代が活躍できる求人の量・質ともに高評価です。
上記のように、dodaは…
『キャリアアドバイザー』と『採用プロジェクト担当』
の独自の2名体制で、企業への応募、面接日程の調整、面接対策や応募書類の添削など、内定までをサポートしてくれます。
そのため…
サポートの質が非常に高く、キャリアカウンセリング、応募書類の添削、模擬面接など、40代の方にとって中身の濃いサポートを受けられる部分が強みです。
転職活動をする全ての方におすすめと言えるほど総合力が高いので、40代の転職でもオススメの転職エージェントです。
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\リクルートエージェント以外の転職エージェントも見てみたい方はこちら/
【2020年最新版】おすすめ転職エージェントランキング TOP8 【2020年最新版】20代におすすめの転職エージェントランキング TOP5
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