【献血ルーム・献血センター】の看護師ってどう?給料や口コミを解説

この記事では、『献血ルームってどうなの?』と思っている看護師さんのために《献血ルームの仕事内容や給料》などを詳しくご紹介します。

今まで病院で看護師をしてきたけど、『献血ルーム』ってどうなんだろう…。

『献血ルーム』で働く看護師の

年収(給料)ってどれくらい?

『献血ルーム』のメリットデメリットは…?

『献血ルーム』求人を探すには転職サイトを利用すべき…?

と疑問を持っている看護師さんも多いと思います。

そこで、本記事では過去に…

転職経験 + 転職サイトや派遣会社利用経験

のある現役看護師の筆者が…

  • 献血ルームの仕事内容1日の流れについて
  • 献血ルームの給料労働条件
  • 献血ルームのメリット・デメリット
  • 献血ルームが向いている人の特徴

などをわかりやすく解説します。

もし、あなたが『献血ルーム』で働くことに悩んでいるのであれば、この記事を読むことで…

『献血ルーム』へ転職するべきかどうか自信を持って判断でき、

看護師として新たな働き方の一歩を踏み出せるようになると思いますよ♪

彼女

この記事の登場人物

転職経験のある彼女(この記事の語り手)

4年制大学を卒業後、国家試験に合格し看護師として3年間大学病院に勤務した。しかし、給料が仕事量に見合わないことや職場環境の悪さから、悩んだ末に保育園看護師へ転職。そして、今は『Webデザイナー』になるために看護師を続けながら日々勉強中。

キャリアアドバイザーとして働く彼氏

大阪大学を卒業。大手人材紹介会社に勤務し看護師の転職部門のキャリアアドバイザーとして4年間勤務。キャリアアドバイザーの視点から看護師転職ノウハウや評判についてみなさんに情報をお伝えしている。

そもそも『献血ルーム』とは…?

そもそも『献血ルーム』とは…?
『献血ルーム』とは・・・

献血を行うことができる施設で、『血液センター』とも呼ばれます。

ちなみに・・・

日本の献血事業はすべて『日本赤十字社』が行っているんですよ♪

彼女

日本赤十字社は・・・

全国に54所の血液センター188ヶ所の付属施設(献血センター)1つの本社直轄施設で献血事業を運営しています。

そのため・・・

献血ナースは、日本赤十字社に所属し働くことになります。

MEMO

手術や救命救急、血液内科などの癌患者が多い病棟では使用することの多い血液製剤ですが、

血液製剤は人工では作れないため、健康な方から自発的に無償で血液を提供してもらいます。

その血液製剤を作るためにも、看護師さんは重要な役割を担います。

病院で得るものとは少し違いますが…

『人の生死に寄り添う』仕事ではなく『人が生きるためのものを作る』という仕事は、『献血ルーム』でしかできない、やりが

いのある仕事です。

献血ナースの職場は、献血ルームだけではなく、『献血バス』もあります。

そのため・・・

献血センターに就職すると普段は献血センターで働いていても、献血イベントのある日には、献血バスに乗りイベント会場へ出向き、献血の仕事をすることになります。

彼女

『献血ルーム』で働く看護師さんの仕事内容と1日の流れは…?

『献血ルーム』で働く看護師さんの仕事内容と1日の流れは…?
『献血ルーム』での看護師さんの仕事内容は、以下の通りです。

  1. 受付
  2. 問診
  3. バイタルサイン測定
  4. 血液検査(献血できるかの判断)
  5. 献血
  6. 献血中の献血者の状態管理
  7. 抜針
  8. 献血後の献血者の状態管理

『献血ルーム』では、上記のような流れで仕事を行います。

そして、看護師さんは主に…

  • 献血前の血液検査
  • 実際に献血として使用する血液の採取

の担当に分かれます。

MEMO

『献血前の血液検査』は…

献血が可能かどうか血液データを確認するために行います。

これは、通常病院で行う採血と同様の手順でスピッツに血液を採取します。

MEMO

『実際に献血として使用する血液の採取』を行う際には、『全血献血』『成分献血』に振り分けられた献血者を席に案内し、採血を行います。


ここで・・・

『全血献血』『成分献血』について少し解説しますね♪

彼女

全血採血とは…?

『全血採血』とは…

血液を採取するだけなので、通常の採血とほぼ変わりません。

採血時間は、10〜15分程度です。

成分採血とは…?

『成分採血』とは…

血液の中の血小板や血しょうのみを取り出し、残った血液は献血者に戻す特殊な採血方法です。

そのため…

看護師さんは、成分採血の機械の操作方法などを覚える必要があります。

採血時間は、40〜90分程度です。

献血中には、血管迷走神経反射によるめまいや気分不良を起こしやすくなります。

さらに・・・

クエン酸反応(唇や手足がしびれる)や穿刺部位の皮下出血などの副作用も起こる可能性があるので、

献血前には注意事項や副作用を説明します。

また・・・

献血中と献血後には、献血者の状態観察を行い、貧血症状や気分不良がないか確認し、症状が出た方への対応も行います。

献血に使用する注射針は、血液を良好な状態で採血するために、病院で使用するものよりも太い17Gを使用します。

彼氏

献血ルームでの看護師さんの主な仕事は採血になります。

しかし・・・

“ただ採血すればいい”という単純な仕事ではありません。

献血は血液製剤を作る行為であるため、品質管理が徹底されており、マニュアル通りに作業をする必要があります。

そのため・・・

一つでもミスが起こると、製品にできないため緊張感が伴います。

献血ルームの看護師さんは、採血業務以外に、献血した血液を管理するためのパソコン操作器材管理なども行います。

また・・・

清掃や資材管理など…

病院では看護助手さんがしてくれていた仕事も看護師の仕事になります。

献血バスでは、資材の準備、搬入、搬出などの力仕事もありますが、マニュアルが徹底されているため覚えてしまえば仕事が楽に感じられるようになります。

彼女

『献血ナース』の1日のスケジュール例

『献血ナース』の1日のスケジュール例

  • 8:50
    出勤

    器材の消毒や掃除、機械の立ち上げなどを行い、

    献血がスムーズに行えるようオープン作業をします。

  • 9:30
    献血ルームオープン

    献血者の受付を行い、問診、採血、注意事項や副作用の説明、献血を行います。

  • 11:00
    休憩

    スタッフ同士で交代でお昼休憩に入ります。

    休憩は45分とされています。

  • 12:00
    献血者への対応

    午前に引き続き、来ていただいた献血者の対応をしていきます。

  • 17:30
    成分献血受付終了

    成分献血受付終了・退社。

    早番メンバーは退社します。

  • 18:30
    全血献血受付終了

    全血献血受付終了、片付け。

    遅番のメンバーは片付けをして終了します。

以上のように、『献血ルーム』での看護師さんは…

“輸血用血液製剤を必要とする患者さんと、献血者双方の安全を守ること”が役割です。

また・・・

献血者がリラックスして献血ができるように環境を整えることも看護師の重要な仕事と言えます。

そのため・・・

採血スキルコミュニケーションスキルが必須です!

『献血ナースの1日のスケジュール』を紹介しましたが…

勤務時間・昼食時間等は、配属施設により異なります。

そのため、必ず就業前に確認しましょう♪

彼女

『献血ルーム』で働く看護師さんの年収(給料)は…?

『献血ルーム』で働く看護師さんの年収(給料)は…?
『献血ルーム』で働く看護師さんの年収(給料)は…

正職員(常勤)の場合・・・

“月収25万円前後” になります。

年収にすると… “380~400万円” が目安です。

また、バイト(非常勤)の場合では・・・

“時給1700円前後” となります。

ちなみに、これは平日の場合であり…

土日祝日は、+200円くらい時給が上がるそうです。

彼女

『献血ルーム』の看護師は、日勤のみの仕事であるため、給料はそれほど高くありません。

また、給料は経験年数によっても異なります。

しかし、月給はそれほど高くないですが…

常勤採用の場合は、日本赤十字社の社員になるので、ボーナスをもらうことができます。

日本赤十字社のボーナスは・・・
“年2回で約4ヶ月分” が支給されます。

常勤・非常勤に関わらず、交通費は全額支給、残業代も支給されます!

彼女

彼氏

常勤の場合、公務員の給料体系と同じであるため…

年齢を重ねて(経験を重ねて)いくにつれて、給料も上がっていきます!

『献血ルーム』で働く看護師さんの労働条件は…?

『献血ルーム』で働く看護師さんの労働条件は…?
『献血ルーム』の勤務形態は、

正職員である『常勤』と、パートの『非常勤』での募集があります。

それでは・・・

実際に、『献血ルーム』の常勤と非常勤の労働条件を表で見ていきましょう。

常勤  非常勤 
給料 年収380〜400万円
賞与約4ヶ月分あり
時給1700円前後
賞与なし
休日 週休2日でシフト制 週休2日でシフト制
夜勤 なし なし
残業 0〜2時間程度 基本なし
福利厚生 各種社会保険完備
(雇用・労災・健康・厚生)
通勤手当・時間外手当てあり
社会保険は条件あり
通勤手当・時間外手当てあり
勤務時間 8時50分~17時20分(休憩45分)
or
9時40分~18時10分(休憩45分)
8時50分~17時20分(休憩45分)
or
9時40分~18時10分(休憩45分)
休暇 国民の祝日・創立記念日(5月1日)
年末年始6日間 (12月29日〜1月3日まで)
有給休暇10日〜
国民の祝日・創立記念日(5月1日)
年末年始6日間 (12月29日〜1月3日まで)
有給休暇10日〜

一般的に・・・

『常勤』の場合には、ボーナスや退職金があります。

社会保険も完備されており…

健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険に加入することができます。

また、『非常勤』の場合は・・・

社会保険に加入するための条件があるようなので、必ず就業前に確認しましょう。

勤務地により、上記の表と労働条件が異なる場合もあるので…

自分の希望で働けるよう、転職前に労働条件は必ず確認しましょう。

彼女

『献血ルーム』で働く看護師さんの4つのメリット

『献血ルーム』で働く看護師さんの4つのメリット
『献血ルーム』で働く看護師さんのメリットは、下記の4点です。

  1. 日勤のみで残業少なめ、休日多め!
  2. 重症患者がいないため精神的に楽!
  3. 教育制度が整っている!
  4. 常勤でも非常勤でも働くことができる!

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう♪

彼女

メリット①:日勤のみで、残業少なめ、休日多め!

献血センターは、日中のみで夜間は献血を行っていないため、看護師さんは、夜勤なしで日勤のみの勤務になります。

そのため・・・

育児中のママさん看護師でも、仕事と子育てを両立しながら働くことができます。

また・・・

献血センターでは、受付終了時間が決まっているので、残業は少なく、定時で退勤できることが多いです。

年間休日も120日以上あるため、しっかり休みも確保しながら働くことができます。

MEMO

献血バスの場合は・・・

人が多く集まるイベントに行くことが多く、献血希望者が押し寄せたり、設備の撤去などがあるので、残業しなければいけないこともあるので注意しましょう。

それでも、忙しい病棟で毎日長時間の残業をしていた方にとっては

『献血ルーム』は、“勤務後や休日にプライベートを充実させることができる働きやすい職場” であることに間違いありません。

彼氏

献血ルームは、土日関係なく開いていますので…

土日祝日も、月の半分程度は勤務があります。

しかし・・・

毎週土日は絶対に働かなければいけない訳ではなく…

土日に出勤した場合には、平日に振替で休みをもらうこともできるので、しっかり休みリフレッシュすることができます。

メリット②:重症患者がいないため精神的に楽!

『献血ルーム』は、急変や重症患者の対応などがないため、精神的ストレスをあまり感じることなく働けます。

『献血ルーム』は、献血できる健康状態の人しか訪れません。

献血中に貧血症状を起こす人はいますが、命に関わるような状況に立ち会うことはありません。

そのため・・・

急性期の緊張感が苦手な人にとっては、精神的にゆとりを持って働くことができる職場です。

献血の穿刺を失敗できないというプレッシャーはあるので、慣れるまでは緊張することもあるかもしれませんが…

仕事はマニュアル通りのことが多いので、病棟看護師のような負担は少なく、業務を覚えてしまえば、ゆったりと仕事をできますよ。

彼女

メリット③:教育制度が整っている

『献血ルーム』は、雇用主が日本赤十字社ということもあり、教育制度がきちんと整っています。

『献血ルーム』で働く看護師さんの仕事は、手順がすべてマニュアルで決められています。

安全な血液を確保するためには、マニュアルに従い採血をしなければいけません。

そのため・・・

全ての看護師がマニュアル通り安全に献血を行えるよう、教育制度も整っています。

プリセプター制度が充実しており、マンツーマンで指導してもらえるので…

初めて『献血ルーム』で働く看護師さんでも、安心して仕事をすることができます。

彼氏

学会認定や自己血輸血看護師など…

看護師としてスキルアップできる環境も整えられています!

スキルアップすることで昇格し、給料をアップさせることも可能ですよ。

メリット④:常勤でも非常勤でも働くことができる!

『献血ルーム』では、『常勤』だけでなく『非常勤』で働くことも可能です。

『献血ルーム』の求人は、常勤の求人もありますが、バイトの求人も多くあります。

非常勤で働くことで…

仕事とプライベートを充実させることや、資格取得の勉強をするなど、、、

自分のライフスタイルに合わせた働き方をすることができます。

また・・・

最初から常勤は不安…。

献血センターの仕事が自分に合っているかわからない…。

などという方は、まずは非常勤のバイトから始めてみると良いかもしれません。

ちなみに・・・

『献血ルーム』は、一度非常勤で働いてから、正職員にシフトチェンジすることも可能です。


このようなメリットがあるので、『献血ルーム』は…

  • 日勤のみ・残業なしで働きたい方
  • 病院以外で看護師免許を活かして働きたい方

人気です。

ただ、どんな職場でもメリットとデメリットがありますので、転職してから…

『こんなはずじゃなかった…。』

とならないように、“『献血ルーム』で働く看護師さんのデメリット” についても見ていきましょう。

『献血ルーム』で働く看護師さんの4つのデメリット

『献血ルーム』で働く看護師さんの4つのデメリット
『献血ルーム』で働く看護師さんのデメリットは、下記の4点です。

  1. 給料が低い…
  2. 看護スキルは身につきにくい…
  3. 献血の採血に慣れるまでは緊張する…
  4. ルーティン作業が嫌いな方には向かない…

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう♪

彼女

デメリット①:給料が低い

『献血ルーム』は、未経験で就職した場合、”月収25万円前後”です。

そのため・・・

“病棟看護師として月収30万円以上稼いでいた方” にとっては、給料が少ないと感じるかもしれません。

これは、『献血ルーム』が、夜勤がなく残業も少ないことが影響しています。

転職する際は・・・

“自分が何を優先するか”が重要です!

『献血ナース』は・・・

“以前より給料が少なくても、夜勤なしで残業少なめの職場で働きたい方” にはおすすめです!

彼女

デメリット②:医療処置のスキルは身につきにくい

『献血ルーム』での看護師さんの仕事は、採血が主な仕事です。

毎日それなりの場数をこなすため、採血スキルは間違いなく上がり、『採血のプロ』になれます。

しかし・・・

一般の病棟で行うような医療処置のスキルを身に付けることは難しいです。

また・・・

長年『献血ナース』として勤務していると、看護知識や医療処置のスキルは低下してしまいます。

そのため・・・

『再び病院で看護師として働こう!』と思った時に、臨床に戻りにくくなってしまう可能性があります。

彼氏

とは言っても・・・

『献血ルーム』から臨床に戻ることが、絶対不可能”という訳ではありません。

ですが・・・

臨床に戻る際は、再び看護スキルを勉強し直したり、それなりに苦労することは覚悟しておきましょう。

デメリット③:献血の採血に慣れるまでは緊張する…

『献血ルーム』では、血液が固まるなどのトラブルを避けるため、注射針は17Gを使用します。

病棟看護師では、21〜23Gの注射針を使用することが一般的なので、17Gを使用して採血することはまずないでしょう。

17Gは注射針がかなり太く、痛みが相応にあるので、

採血に慣れるまでは、プレッシャーを背負うことになります。

また・・・

マニュアル通り採血を行えず失敗してしまった場合には、インシデントレポートを提出する必要があります。

しかし・・・

いきなり献血者に17Gで採血なんてことはなく、しっかり練習をすることができるので安心してくださいね。

彼女

デメリット④:ルーティン作業が嫌いな方には向かない…

『献血ルーム』での看護師の仕事は、マニュアル通りのルーティンワークが多いです。

そのため・・・

“患者の状態変化に合わせて、自分で考えて臨機応変に看護をしたい方” は、飽きてしまうかもしれません…。

採血業務は、毎日同じことの繰り返しであり、作業っぽくなってしまう仕事でもあります。

そのため・・・

医療の場で日々様々なことを経験したいという方は、『献血ルーム』は向かないかもしれません。

彼女

彼氏

『献血ルーム』は採血業務はルーティン作業ですが、毎日健康な人が来てくれるため、コミュニケーションを楽しむことができます。

そのため・・・

  • 人と接することが好きな看護師さん
  • コミュニケーションをとることが好きな看護師さん

は、やりがいを感じることができるでしょう♪


このように、『献血ルーム』で働く看護師さんにもデメリットがあるんです。

『献血ルーム』が向いてる看護師さんの特徴とは…?

『献血ルーム』が向いてる看護師さんの特徴とは…?
ここまで、『献血ルーム』で働く看護師さんのメリット・デメリットを紹介してきました。

次は、先ほどの結果をもとに、『献血ナース』が向いてる人の特徴を見て行きましょう。

以下に当てはまる方は、

『献血ナース』という働き方を視野に入れてみましょう♪

彼女

『献血ルーム』がおすすめな方

  • 日勤のみ・残業なしで働きたい方
  • 病院以外で看護師免許を活かして働きたい方
  • コミュニケーション能力の高い方
  • 採血が好き、もしくは得意な方
  • 精神的ストレスの少ない職場で働きたい方
  • マニュアル通りのルーティン業務が好きな方

職場や働き方には個人の向き不向きもあるため…

自分がどのような職場や働き方が合っているかしっかり考えて選択しましょう。

献血ルームに興味がある方は、後ほど紹介する…

“転職サイト” に一度相談して見てもいいと思いますよ♪

彼女

無料で相談することが可能ですし、プロのキャリアアドバイザーが利用者の希望に合った職場を紹介してくれますよ♪

》『献血ルーム』への転職におすすめの転職サイトはこちらから

『献血ルーム』に応募する際の志望動機の書き方や例文

『献血ルーム』に応募する際の志望動機の書き方や例文

ここでは、『献血ルーム』の求人に応募する際に…

履歴書や面接での『志望動機』で悩んでいる…。

そんな看護師さんのために…

志望動機の例文をご紹介します。

MEMO

履歴書を書く時は…手書きで書きましょう!

一般企業では、パソコンで履歴書を作成する場合が多いのですが…

医療の場では、手書きの履歴書の方が好まれるケースが多いようです。

また、誤字・脱字は修正テープや修正液で安易に修正せず、新しい履歴書に書き直しましょう。

【目的別】志望動機の例文

例文①:自分の時間を確保したい場合

前職では一般病棟の看護師として勤務しており、一般的な看護業務全般を行っていましたが、体力の低下に伴い夜勤や急患の対応が困難になってきたため、無理せず働き続けることが出来るある程度安定した勤務時間が指定されている職場への転職をせざるを得ない状態になりました。そうした求人は少なくありませんが、中でも貴院の求人は安定した時間を確保して働ける上、様々な場面で役立つ輸血用の血液を確保する献血に関連する業務を行うということで、自分のスキルを社会により大きく貢献することが出来るという働き甲斐のある業務に惹かれ転職を希望しました。仮に転職することが出来れば、今までの経験を持ってスムーズな採血業務や採血希望者の看護業務を不備無く行うことが出来る自身がありますし、体力が無くなってきたとしても、自身の知識や経験を後に続く人材に伝えることで変わらず貴院に貢献できるものと考えております。
出典:看護師の志望動機ガイド


例文②:医療業界への貢献を目指す場合

学生時代から怪我や病気に悩まされている方を救いたいという思いを抱いており、看護師が働く姿を病気や怪我を負った際に見ていたこともあって、進路を看護師に定めていました。その結果看護師として勤務することが出来たのですが、看護師として働くだけでなく、もっと違う形で働くことでより多くの人の健康状態の回復に貢献できるのではないかと考えるようになり、それを実現することが出来そうな献血ルームへの転職を意識するようになりました。看護師として働いたとしても今までの経験と知識を活かして患者の健康状態は守れるかもしれませんが、あくまでも目の前の患者に貢献できるに対して、全国どこでも必要となる輸血用血液の確保は自分の目の前にいない患者の命を救うのにも大きく貢献するので、より大きな形で医療業界に貢献するためにも多くの献血希望者を集めている貴院の転職を志望しました。 

出典:看護師の志望動機ガイド


例文③:過去の経験に基づいた場合

以前は急性期病院で看護師として勤務していましたが、緊急手術が必要となった際輸血が不足する事態に陥った経験があり、その時の焦燥感が今でも強く印象に残っています。幸い患者は一命を取り留めましたが、こうした危険な状態に陥ったのは血液不足によるものだと思うと、今以上に輸血用の血液を確保するために自分が出来ることは何か無いかとより深く考えるようになり、今回転職を決意することとなり、周辺地域で特に大きな献血ルームである貴院への転職を志望しました。採血作業や採血中の看護といった基礎的な業務に関しては前職での看護経験や採血業務の経験を活かす事が出来ますし、仮に不測の事態が発生したとしても冷静に対処できるだけの心構えは出来ているので、もし仮に転職できた場合は、平常時はもちろん、万が一の時でも貴院に大きく貢献することが出来ると考えております。

出典:看護師の志望動機ガイド


志望動機には…

『献血ルームを目指すきっかけになった理由やエピソード』『志望動機の結論』『活かせる経験』『入社後の目標』などを入れましょう。

教育制度について具体的な名称を用いたり、入社後の目標を書くことで好感度は高くなりますよ♪

彼女

》『献血ルーム』への転職におすすめの転職サイトはこちらから

『献血ルーム』の求人探しの2つのポイント

『献血ルーム』の求人探しの2つのポイント
『献血ルーム』の求人を探すときは、以下の2つのポイントをチェックしましょう。

  1. 労働条件教育制度を確認する
  2. 転職サイトを利用する

それぞれについて、詳しく説明しますね。

ポイント①:労働条件や教育体制を確認する

これは、『献血ルーム』のみならず…

求人探しをする際には、以下の5点を確認しておくことをオススメします。

  1. 就業時間や休暇日数
    ➡︎実際の勤務時間は、何時から何時までか
    ➡︎休暇日数やシフトに希望休を出せるか
  2. 社会保険の内容
    ➡︎健康保険や厚生年金などに加入しているのか
  3. 産休・育休制度について
    ➡︎産休・育休の取得実績があるか
  4. 教育制度を確認する
    ➡︎未経験者向けの教育制度やスキルアップの資格取得のための制度があるか
  5. 職場の雰囲気
    ➡︎職場の雰囲気や人間関係がどうか

ポイント②:転職サイトを利用する♪

労働条件について、上記の5点をしっかりと押さえながら、自分に合う職場選びを進めていきましょう。

これらの情報は、自分で調べてもわからないケースが多いです。

そのため・・・

『転職サイト』を利用することで、

転職のプロであるキャリアアドバイザーがこのような労働条件詳しい職場情報を提供してくれます。

『献血ルーム』の求人は、人気が高く、特殊な求人であるため…

いつでも求人があるとは限りません。

ちなみに・・・

転職サイトの非公開求人として募集されることが多くあります。

※非公開求人は、転職サイトに登録した方のみが閲覧・応募できる求人です。

彼女

『献血ナース』に興味のある方は、次に紹介する…

『献血ナース』の転職に強い転職サイト

を利用することをオススメします♪

『献血ルーム』への転職におすすめの転職サイト3選

『献血ルーム』への転職におすすめの転職サイト3選
ここからは、『献血ナース』の転職に強い看護師専門の転職サイトを厳選し、実際に利用した方の口コミ評価から…

評価基準

  • 総合評価
  • 求人の質・量
  • サポートの質

を総合して、評価が高く、『献血ナース』の転職に強い以下の3つの転職サイトを紹介します。

また、詳細情報も確認できますので、以下の記事も参考にしてみてくださいね♪

彼女

≫【レバウェル看護(旧 看護のお仕事)】の評判ってどうなの…?利用者の口コミを徹底比較!

≫【ナースではたらこ】の評判ってどうなの…?利用者の口コミを比較

【MCナースネット】の評判ってどうなの…?利用者の口コミを徹底比較

まとめ|献血ルームで希望の転職を叶えよう!

まとめ|献血ルームで希望の転職を叶えよう!

『献血ルーム』での看護師さんの働き方はどうでしたか…?

彼女

『献血ルーム』は、メリットもたくさんありますが…

“向き・不向き” もあるため、しっかり自己分析をしましょう♪

また・・・

それぞれの『献血ルーム』によって、労働条件職場の雰囲気、人間関係は異なります。

そのため・・・

『献血ルーム』に転職する際には・・・

転職サイトを活用し、職場の雰囲気や労働条件をきちんと確認しましょう♪

転職サイトのキャリアアドバイザーに相談しながら、転職先を決めることで…

希望の条件や働き方ができますよ♪

彼女

最後に、『献血ルーム』が向いている看護師さんの特徴をまとめました。

『献血ルーム』がおすすめな方

  • 日勤のみ・残業なしで働きたい方
  • 病院以外で看護師免許を活かして働きたい方
  • コミュニケーション能力の高い方
  • 採血が好き、もしくは得意な方
  • 精神的ストレスの少ない職場で働きたい方
  • マニュアル通りのルーティン業務が好きな方

適切な転職サイトを利用し、自分に合った働き方や職場を見つけましょう!

どの転職サイトにもメリット・デメリットはあるので、複数の転職サイトを併用することが大事です。

幅広い求人に出会るますし、合わないと感じたら他の転職サイトを利用すればいいだけです。

彼女

彼氏

登録も無料で簡単なので、まずは行動することが大事ですよ♩


今すぐに転職をしないという方も、一度登録しキャリアアドバイザーに悩みや、今後のキャリアプランを相談してもいいでしょう。

新たな発見があるかもしれません。

彼女

最後まで読んでいただきありがとうございました。

この記事を読んで下さった全ての方が、最高の職場に出会い希望の働き方ができるよう陰ながら応援しております。

彼女

 

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【保存版】看護師の転職サイトってどう?メリット・デメリットを解説

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看護師におすすめの転職先とは…?病院以外へのジョブチェンジも解説

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